不正商品対策協議会は、3月12日(金)に第6回目となる「アジア知的財産権シンポジウム」を開催いたします。
小泉総理大臣の「知的財産立国宣言」(2002年2月・施政方針演説)から3年目を迎える本年。いよいよその具体的な成果が問われてきます。
知的財産立国宣言を受けて、昨年7月に知的財産戦略本部から「知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画」が発表されました。そのなかで、日本の成長産業として大きな期待が込められていた「コンテンツビジネス」。
今回のシンポジウムは、“知財立国の進捗状況とコンテンツビジネスの現状及び将来性”をメインに企画・構成いたしました。
社団法人日本レコード協会会長の依田巽様のキーノートスピーチにはじまり、3部構成の第1部として、「日本における知的財産侵害事犯の取締りの現状」について警察庁生活経済対策室長の相浦勇二様よりご紹介いただきます。第2部として、権利者団体ならびに権利者のエンフォースメント(権利執行)担当責任者の方々をお招きして、国内そしてアジアにおける知的財産権に係わる権利行使の現状についてご講話いただきます。第3部として、「知財立国をめざして〜コンテンツビジネスの挑戦〜」と題して、政治、行政、民間から知的財産権に関する第一人者を お招きし、これからの日本の知的財産権の保護とコンテンツビジネスの在り方などについて大いにディスカッションしていただきます。
皆様と日本そしてアジアの知的財産保護について考えて参りたいと存じます。
どうぞたくさんの皆様のご来場をお待ちしております。 |